第3話 一人勝ちと聞いて、Geminiの有料プランに加入

この記事では、AIの無料プランに限界を感じ、いろいろと調べGeminiの有料プランに決めた経緯を紹介します。

第1話の「昼呑みの店探し」をきっかけに、ChatGPT、Claude、Geminiの無料プランを使い始めていたが、使い方もだんだんヘビーになっていき、使えば使うほど無料プランに限界を感じるようになってきた。ただ、有料となるとお金を払う価値があるのか、どれを選べばよいのか悩んでしまう。素人レベルの私では、ChatGPT、Claude、Google Geminiの3つから選ぶのが現実的な選択肢。まずは私がよく見るYouTubeで情報を集めることから始めた。

Geminiに決めた理由

このAI選びを考えていたのは2026年1月。「Googleの一人勝ち」という記事や動画が目立つように感じた。そこで述べられている理由は主に2つ。一つ目は資金力。Googleは巨大ビジネスによる豊富な資金力で、他社を圧倒する投資ができること。二つ目は総合力。Gmail・カレンダー・Googleドライブなど、多くのユーザーが日常的に使っているサービスと密接に連携でき、加えてNano Banana Proという強力な画像作成・編集ツールまで提供されている。さらにGoogle AI Pro(月額2,900円)に加入すれば、ストレージが2TB(2026年1月当時)まで使える。この総合力に大きな魅力を感じ、Google Geminiの有料プラン(AI Pro)への加入を決めた。

本格的に使って分かったこと

Geminiには高速モード・思考モード・Proモードの3つがある。最初は違いが分からず適当に使っていたが、ある時気が付いた。インターネットで情報を検索しながら答えてほしい場面では、Proモード一択だということ。高速モードでは、スピードは速いが思考が中途半端で回答の質はいまひとつ。思考モードは英文の日本語化や長文の要約など、検索を伴わない作業に向いていることが分かった。同じ有料プランでも、モード、つまり使うモデルによって答えの質が大きく変わる。使い始めてから初めてわかったことだった。

NotebookLMは強力なツール

Geminiには「NotebookLM」というチャットスタイルとは違う機能がある。これは、あらかじめ参照する情報源(ソース)を自分で指定してから、質問する仕組み。たとえば確定申告の際、国税庁など公式サイトのみをソース(参照元)として指定し、その公式サイト情報のみに基づいてAIに回答してもらう。そうすると誤情報を劇的に抑えることができる。(ただし、最後はAIに根拠を提示してもらい自分で確認する必要があります)
この機能は日本語に限らず、英語や多言語のページでも、Geminiが日本語で答えてくれるのがありがたい点。だから日本語マニュアルが出回っていない領域などでは強力なツールになる。

他のAIに同じ質問を聞いてみると

このブログをどう広めるかという作戦をGeminiと一緒に考えていたとき、Geminiの提案を、試しにChatGPTとClaudeに確認してみた。
驚くことに、2つのAIともGeminiの提案は「楽観的すぎる」「詰めが甘い」と辛口の評価。私はGeminiと一緒に構築してきたという思いがあったが、冷静に考えてみると、確かにGeminiの回答は将来の見通しが楽観的というか、ユーザーに迎合するような感じがしなくもない。
やはり、ひとつのAIだけを信用しすぎるのは危険かもと感じた。複数のAIに聞いてみると、見えていなかった視点が浮かび上がることが多々ある。

AIの評判が変わるのは早い

2月後半から3月になってくると、YouTubeの論調が変わっていることに気が付いた。Claudeオシの動画が増えているようだ。Claude自体の性能の高さ、日本語の自然さに加えClaude codeの有用さへの評価が高まっている。さらに、Anthropicという開発会社の倫理的な姿勢が世間で注目されるようになったことも、評価を後押しした背景にあるようだった。

私がGeminiを選んだ1月から、AIの評価が変質してきており、AIの世界はそれほど速く動いているようだ。そういった状況を見て、Geminiにこだわらず、次はChatGPTとClaudeをひととおり使ってみてから、改めてどれにするか考えることにした。この頃には使った分だけ支払う「従量制」という仕組みがあることも分かってきて、定額制か従量制かという視点でも考えられるようになっていた。
次はとりあえずClaudeにしてみるつもり。

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